2020年1月29日水曜日

ホウオウゴケ

ホウオウゴケ (ホウオウゴケ科)②舷なし <種一覧へ> <マトリックス> 1802三重24

葉縁部の肥厚と重鋸歯を確認できました。
葉縁部の肥厚は切片を作らなくてもわかりますね。
湿岩に生える大形のホウオウゴケには、ほかにナガサキホウオウゴケハネホウオウゴケホソホウオウゴケなどがあります。これらはいずれも葉縁部は微細な単鋸歯です。

写真1:湿岩に生えていました。

写真2: 大きいです。

 写真3:茎

 写真4:苞葉群が葉腋にたくさんあります。

 写真5:葉を取り除いた状態。葉腋の細長い苞葉群の中に造卵器があるそうです。

 写真6:葉

 写真7:葉身上部

 写真8:トサカホウオウゴケよりも激しい重鋸歯です。

 写真9:葉先

 写真10:葉先の細胞

 写真11:葉縁部

 写真12:葉身上部の細胞

 写真13:腹翼

 写真14:葉縁部の肥厚

 写真15:葉縁部の肥厚

 写真16:葉の断面

 写真17:葉の断面

 写真18:腹翼。マミラもわかります。

写真19:腹翼の葉縁部も厚くなっています。


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