タカネメリンスゴケからコメリンスゴケに変更しました。
(原文)
樹幹から垂れ下がっていました。鞭枝が目立っていました。
葉に横皺がありますので、かなり絞れます。
エゾヒラゴケやチャボヒラゴケは枝先が弓なりに反り返り上を向くので、除外しました。
コメリンスゴケやセイナンヒラゴケ、カタヒラゴケなどは葉先が違うと思いました。
ハネヒラゴケはやや密に羽状分枝し、全体がウチワ状になり、中肋は短めらしいので、違うと思いました。
鞭枝が伸びていないタイプの検鏡写真はこちらです。
(修正文)
枝先が尾状に尖っていますので、検索表ですとカタヒラゴケかタカネメリンスゴケの方になるのですが、尾状の形質よりも葉身細胞が薄壁でくびれが少ないことを重要視しました。同様に中肋の長さでも、検索表ですとコメリンスゴケは「短いかない」ということになっていますが、中肋も相当に変異の大きい形質だと考えますので、あまり重要視しなくていいと判断しました。
個人的な意見ですのでご注意ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿