ナミガタチョウチンゴケとは、中肋で見分けるのがいいかもしれません。どちらも亜高山帯の林床に生えます。1茎に数本の蒴柄を着けるところも似ています。
ナミガタチョウチンゴケは這うタイプですが、匍匐茎を地下に伸ばすため、匍匐茎がないように見えます。
葉の横皺が目立つチョウチンゴケに、もう1種類、ツルチョウチンゴケがありますが、葉の先は丸くて、よく匍匐茎を伸ばします。
写真1:八ヶ岳にて。大形でとても目立ちます。
写真2: 雄株。乾いています。
写真3:葉は尖っています。中肋に側枝があります。
写真4:よく波打っています。
写真5:雌株。
写真6:雌株。
写真7:蒴。
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