2020年1月21日火曜日

ムツデチョウチンゴケ

ムツデチョウチンゴケ Pseudobryum speciosum (チョウチンゴケ科) ①チョウチンゴケ類 <種一覧へ> <マトリックス>

ナミガタチョウチンゴケとは、中肋で見分けるのがいいかもしれません。どちらも亜高山帯の林床に生えます。1茎に数本の蒴柄を着けるところも似ています。
ナミガタチョウチンゴケは這うタイプですが、匍匐茎を地下に伸ばすため、匍匐茎がないように見えます。
葉の横皺が目立つチョウチンゴケに、もう1種類、ツルチョウチンゴケがありますが、葉の先は丸くて、よく匍匐茎を伸ばします。

写真1:八ヶ岳にて。大形でとても目立ちます。 

写真2: 雄株。乾いています。

 写真3:葉は尖っています。中肋に側枝があります。

 写真4:よく波打っています。

 写真5:雌株。

 写真6:雌株。

写真7:蒴。


0 件のコメント:

コメントを投稿