2018年12月31日月曜日

シバゴケ

シバゴケ Racopilum aristatum (ホゴケ科) <種一覧へ>

側葉と背葉があります。渓谷沿いの湿った岩上や腐木上に生えるそうです。
ホゴケ科は2種からなり、シバゴケ以外にリュウキュウホゴケというのがあるそうです。区別点は以下のとおりです。
●シバゴケ:側葉の上部の縁の歯は目立たず、芒の長さは葉身のほぼ5分の1。蒴には稜がない。中部以西となっているが、千葉に記録あり。
●リュウキュウホゴケ:側葉の上部の縁に比較的明瞭な小鋸歯が並び、芒の長さは葉身の3分の1。分布域不明。

写真1 :写真9まで愛媛。

写真2:結構大きめのコケです。 

 写真3:側葉先は毛尖になっています。

 写真4

 写真5

 写真6:背葉はとても小さいです。

 写真7

 写真8:枝が間延びして垂れているタイプ。

 写真9

 写真10:三重で採取。乾き始めている。

写真11:同上


0 件のコメント:

コメントを投稿