蘚苔類におけるコロニーの形成
仮根からの発芽
(仮説1)
ハマキゴケなどのようにマットを形成する立ち苔は、仮根から発芽することにより、コロニーを形成しているのではないか。
(胞子や無性芽は飛び道具説)
分布拡大のためには飛び道具は不可欠。
よく胞子を形成するギボウシゴケ科でも、マットを形成するわけではない。
コホウオウゴケは仮根に無性芽をつけることが知られている(平凡社20ページ)。
しかし、特別な無性芽を形成しなくても、仮根から発芽することは可能である。
立つコケでも、体の断片化や仮根からの発芽などにより、分布の拡大が
蘚座の形成
寿命
蘚座は逆に仮根からの発芽がほとんどない。根元付近からの分けつのみか?
樹幹の苔、枝先の苔は、胞子による分布拡大が重要か?
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