2018年12月30日日曜日

トラノオゴケ

トラノオゴケ (トラノオゴケ科) <種一覧へ> <マトリックス> 1705愛媛

やや乾き気味の岩に群生していました。大きなコケです。
葉は卵円形で、お椀状にくぼみます。
変種にハナシエボウシゴケというものがあり、葉先に鋸歯がないようです。

写真1: 生育状況

写真2: 蒴は直立。オオトラノオゴケは傾きます。

 写真3:全形

 写真4:枝。葉はお椀状でぷっくりしています。

 写真5:樹状分枝

 写真6:基部

 写真7:葉縁部

 写真8:中肋。途中から2分枝しています。図鑑では1本となっています。この葉は先が円頭です。

 写真9:中肋。こちらも途中から分枝しています。葉身の半分以上あります。

 写真10:葉身中部の細胞はオオトラノオゴケよりも細長いです。

 写真11:葉身中部

写真12:葉先。変種のハナシエボウシゴケは葉先が円くて尖らず、その部分に歯がなく、基本種より普通だそうです。

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