ナガハシゴケ科(15属30種) <種一覧へ>
ナガハシゴケ科の特徴
・這って分枝するコケ・中肋は2叉して短い。
・葉身細胞は長い。
・大きな翼細胞
・南方系の種が多い(その中でミヤマクサゴケはかなり異質な感じ)
・樹幹や木の枝に生えるものが多い(ハイゴケ科にはキヌゴケの仲間ぐらい)
・蒴は傾く
所属する属
◆ミスジヤバネゴケ属:葉は3列に並ぶ。◆オオタマコモチイトゴケ属
◆タマコモチイトゴケ属
◆モリクサゴケ属
◆イトヒキフデノホゴケ属
◆マムシゴケ属
◆カガミゴケ属
◆コモチイトゴケ属
◆ナガハシゴケ属
◆フデノホゴケ属
◆ハシボソゴケ属
◆カギホソエゴケ属
◆ホソエゴケ属
◆イボゴケ属
◆トゲハイゴケ属
識別ポイント
◆無性芽◆パピラ
◆翼部
◆基物
関東地方で見られるものはほんの少しです。カガミゴケとコモチイトゴケがごく普通に見られ、ナガハシゴケはやや稀です。
ハイゴケ科に近縁です。
翼細胞の分化が重要のようです。
今後の課題
・コモチイトゴケとケカガミゴケ・ナガハシゴケとタカサゴキリゴケとセイナンナガハシゴケ
・ヒメカガミゴケとトガリゴケ
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