2020年2月14日金曜日

維管束植物の新分類体系

なかなか覚えられない新分類体系(APGなど)


・74目271科(日本のみ)
・ヤブレガサウラボシ科がスジヒトツバとともにウラジロ目へ。
・サンショウモ目(デンジソウ、サンショウモ、アカウキクサ)がかなり前に方へ。
・イワデンダ科が細分された。
・イノモトソウ科がシシラン科とホウライシダ科を吸収。
・双子葉類(離弁花類)は原始的と真正に2分割。
・原始的に組み入れられた6目12科は覚えるしかないか。
・原始的と真正の間に単子葉類(11目51科)が割り込んだ。
・合弁花類はほぼ後ろの方にまとまっている。
・モチノキ目とセリ目が合弁花類の後ろの方に割り込んでいる。
・離弁花類は全体的にちりばめられた。
・単子葉類はショウブ科が先頭で、一番最後がイネ科に。
・ユリ科が細分化。中心はクサスギカズラ科へ。
・真正双子葉類の先頭はマツモ科、最後尾はスイカズラ科。
・ユキノシタ、マメ、バラはかなり前の方に。
・ナデシコ目がかなり後ろへ(合弁花のかたまりのちょい前)。
・ヤナギ科がスミレ科の隣。
・ツリフネソウ科、ツバキ科、マタタビ科がツツジ目に。




へんてこな目名は思い切って変更しようと思います。

アウストロバイレヤ目 → シキミ目
・平凡社では括弧書きされています。
・神奈川県植物誌2018では「シキミ目」が使われています。

クロッソソマ目 → ミツバウツギ目
・平凡社では括弧書きされています。
・神奈川県植物誌2018ではなぜか採用されていません。

ガリア目 → アオキ目
・平凡社では括弧書きもされていません。
・神奈川県植物誌2018では「アオキ目」が使われています。


所属をこねくり回されるのはかなりの迷惑。
単なる学説で、とてもあいまい。
進化や種分化はデータが貧弱で、相当に空想的。
化石による裏付けもデータ希薄。
分枝拡散の絵がよく描かれてるが、実態はもっと網の目状かも。
ウイルスによる変異も大いに気になるところ。
属というものをよくわかっていない学者が多いのでは?
交雑がありえるか、ありえないか、それが属の違い。
属間雑種なんてものは、属の認識が間違っていただけのこと。
人間とチンパンジーは交雑しない。なぜなら別属だから。


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