2020年11月14日土曜日

ミズシダゴケ

ミズシダゴケ Cratoneuron filicinum (ヤナギゴケ科) <種一覧へ> <マトリックス> 2010岩手20

ヤナギゴケ科で一番身近なのがミズシダゴケですかね。水際に生える比較的大きめのコケです。
茎葉は三角形状です。翼部が明瞭です。
中肋は葉先近くまでいっているので、本種のホソミズシダゴケではなさそうです。
毛葉もありました(写真22)。卵状披針形のようです。
同属のカマシャグマゴケは縦皺が顕著で、葉先が鎌形に曲がるそうです。葉形も違います。

写真1:水路沿いに生育

写真2:水路の側面に群生

写真3:羽状に分枝

写真4:全形

写真5:茎先。硬めの雰囲気がします。

写真6:枝を広角によく出します。

写真7:茎葉

写真8:葉。翼部が明瞭です。

写真9:葉。中肋が太いです。

写真10:葉

写真11:葉身下部

写真12:葉身下部

写真13:葉身下部の細胞

写真14:葉身下部の細胞

写真15:葉身下部の葉縁部

写真16:葉身中部

写真17:葉身中部の細胞

写真18:葉身中部の細胞

写真19:葉身上部

写真20:葉縁部

写真21:葉先

写真22:毛葉


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