2020年12月18日金曜日

ヤノネゴケ

ヤノネゴケ Bryhnia novae-angliae (アオギヌゴケ科) ヤノネゴケ類 <種一覧へ> <マトリックス> 1801東京52

青梅の森の谷筋に生えていました。
鞭枝の葉は茎葉よりも著しく小さくなります。
最初はキブリナギゴケを疑いましたが、まるで違いました。
結局、ヤノネゴケだろうということになりました。
茎葉にも裏面の細胞上端にパピラはありますが、枝葉はとても顕著でした。
なおかつ、粗い鋸歯はについてはどこにも記述は見当たりませんでした。
細胞もかなり細長く、信じがたいと思われます。

写真1:生育状態

写真2:枝や葉の様子

写真3:全形

写真4:茎葉

写真5:茎葉。2叉しています。

写真6:茎葉の葉身上部

写真7:葉身中部の細胞

写真8:枝葉

写真9:枝葉の葉身上部

写真10:枝葉。全体的に細胞上端のパピラが点在しています。


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