クビレケビラゴケとともに、樹幹にぺったりくっついていました。岩に生える大型のものとは雰囲気が違っていました。
写真1:樹幹に着生し、クビレケビラゴケと混生していました。
写真2:全形
写真3:葉のへりが内曲しています。
写真4:背面から見たところ。眼点細胞は1列で、12個ほど。
写真5:腹面。背片の葉先は尖っていますが、写真ではわかりにくいです。葉先が円頭だと、イワツキヤスデゴケという珍しいのになるみたいです。
写真6:腹葉と腹片。腹葉の切れ込みは浅いです。
写真7:葉
写真8:葉
写真9:眼点細胞。大きな油体が1つ入っています。
写真10:眼点細胞
写真11:葉身細胞
写真12:葉身細胞
眼点細胞があるヤスデゴケ属は以下の7つのはず
シダレヤスデゴケ:眼点細胞は1~2列。10~20個。背片の葉先は尖る。
イワツキヤスデゴケ:眼点細胞は1~2列。背片の葉先は円頭。
アオシマヤスデゴケ:眼点細胞は1~2列。8~16個。背片の葉先は円頭。
ホソヤスデゴケ:眼点細胞は1~2列。6個以下。
サガリヤスデゴケ:背片の基部に5~10個集まる。
チャボヤスデゴケ:背片の基部に眼点細胞。
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