2018年12月18日火曜日

ヤマトコミミゴケ(1812埼玉108)

ヤマトコミミゴケ(クサリゴケ科)1812埼玉108
 最初、カマハコミミゴケかと思いましたが、腹片が横広、油体が多い、腹片に目立つ大きな細胞がないので、違うかな思いました。生えている雰囲気もカマハは隙間があいて枝が長く、繊細な雰囲気かと思いました。こちらはゴチャゴチャしていて、美しさが少ないです。

写真1:根際近くに密生していました。葉は小さめに思いました。 

写真2

写真3

写真4

 写真5:葉の幅は0.4mmほどでした。

写真6:腹面。 

 写真7:腹片の様子

 写真8:腹葉の裂片基部の幅は6細胞ほど。

写真9:腹片は横広に見えます。 

 写真10:中間肥厚があるように見えます。

写真11:油体の表面はほぼ平滑に見えます。 

写真12:油体はかなりあります。トリゴンはないか、かなり小さめ。


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