湯澤先生の論文を頼りに同定しました。かなり記述に合致すると思います。
冷温帯~亜寒帯の苔なんですね。ネットを見ると、箱根とか富士山とかには比較的普通みたいですね。
腹葉をどう考えるかがポイントですかね。今回の個体は、全縁ではないと思いますが、切れ込みは相当に小さいですね。
写真1:サワグルミ林内の腐木に生えていました。
写真2:カラヤスデゴケよりも幅広で密生している感じ。
写真3:全形。背片は1mmくらいありそう。
写真8:腹葉は茎の5~6倍くらいありそう。
写真9:腹葉
写真10:腹片は横長
写真11:背片
写真12:葉身細胞。油体は4~5個くらいが多いか。
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