2018年12月20日木曜日

ウサミヤスデゴケ(1812埼玉112)

ウサミヤスデゴケ(ヤスデゴケ科)1812埼玉112 平279
 湯澤先生の論文を頼りに同定しました。かなり記述に合致すると思います。
 冷温帯~亜寒帯の苔なんですね。ネットを見ると、箱根とか富士山とかには比較的普通みたいですね。
 腹葉をどう考えるかがポイントですかね。今回の個体は、全縁ではないと思いますが、切れ込みは相当に小さいですね。  

写真1:サワグルミ林内の腐木に生えていました。 

 写真2:カラヤスデゴケよりも幅広で密生している感じ。

写真3:全形。背片は1mmくらいありそう。 

 写真4:腹側の様子

写真5:腹側の様子

 写真6:腹側の様子

写真7:腹側の様子

 写真8:腹葉は茎の5~6倍くらいありそう。

 写真9:腹葉

 写真10:腹片は横長

 写真11:背片

写真12:葉身細胞。油体は4~5個くらいが多いか。

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