※カモジゴケとしたものはミヤマシッポゴケと思われます。すみません。訂正は赤字で示しました。
(黒字は原文のまま)
細胞にくびれがあるシッポゴケは全部で8種類です。シッポゴケ科の比較マトリックスはこちらです。ナミ、ヌマ、チシマは独特の特徴があります。シッポは乾の時の姿に特徴があります。カラフトはよくわかりませんが、乾くと茎に寄り添うみたいです。残りの3種が今回のこの3つです。
オオシッポゴケは葉身中部の細胞の幅が15μmほどありますが、カモジゴケとミヤマシッポゴケは10μmほどです。葉形はオオシッポゴケが一番太く、ミヤマシッポゴケが一番細いです。
※カモジゴケからミヤマシッポゴケに変更した個体の検鏡結果はこちらです。
写真1:左からオオシッポゴケ、カモジゴケ、ミヤマシッポゴケ
いずれもやや乾の状態です。
→ 左からオオシッポゴケ、ミヤマシッポゴケ、ミヤマシッポゴケ
→ 左からオオシッポゴケ、ミヤマシッポゴケ、ミヤマシッポゴケ
写真2:オオシッポゴケ。小さめ。葉は広め。仮根は白~褐色。
写真3:カモジゴケ。褐色の仮根が目立ちます。→ミヤマシッポゴケ
写真4:ミヤマシッポゴケ。葉は細め。仮根は目立ちません。
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