水際の岩場など、やや湿った場所に生えるようです。
同属にもう1種、ヤマアサイトゴケがあります。
ヤマアサイトゴケの枝葉の葉身中部の細胞は17-20×4-5です。
アサイトゴケは8-10×5-6.5です。ヤマアサイトゴケの方が随分と縦長です。
ヤマアサイトゴケの枝葉の葉身中部の細胞は17-20×4-5です。
アサイトゴケは8-10×5-6.5です。ヤマアサイトゴケの方が随分と縦長です。
シノブゴケ科のコニワゴケもとてもよく似ています。コニワゴケにはわずかに毛葉があり、パピラは細胞の中央にあります。葉形や全体の姿はとてもよく似ています。
写真1:生育状況。岩に生えていました。すぐ近くの別の場所では水路のコンクリートに生えていました。
写真2: 全形(乾)
写真3:全形(湿)
写真4:茎
写真5:葉(枝葉、以下同様)
写真6:葉
写真7:葉身
写真8:葉身。中肋の上部はしばしばくねります。
写真9:基部
写真10:基部葉縁部は狭く反曲します。
写真11:葉身中部の細胞。上端付近にパピラ。
写真12:葉身中部の細胞
写真13:中肋
写真14:葉身上部の細胞。上端付近にパピラ。
写真15:葉縁部
写真16:葉身上部
写真17:葉先
写真18:葉先
写真19:葉先の中肋の様子。中肋にも突起があります。
0 件のコメント:
コメントを投稿