2001東京82 平88
乾燥した時、葉縁が内曲するのは大きな特徴です。
近縁のカタハマキゴケは葉先の3分の1~2分の1に鋸歯があり、無性芽はいがぐり状です。ほかに似た種はないように思います。
身近な立ちゴケのNo.3に選びました(比較のマトリックスはこちら)。コンクリート壁では無敵の強さです。
写真1:コンクリート上にマット状
写真2:やや湿の状態
写真3:ミノムシみたい
写真4:葉は楕円形で、中央付近が最も幅広い。
写真5:葉。湿の時は葉縁が平坦。
写真6:葉身下部。細胞が明瞭に違う。
写真7:葉身下部。中肋近くの細胞の方が大きい。
写真8:葉身下部の細胞。矩形で大きい。
写真9:葉身中部の細胞。マミラ状。
写真10:裏面中肋上に突起がある。
写真11:葉身上部。わずかに鋸歯状?
写真12:葉身上部の細胞もマミラ状。
写真13:葉先。
写真14:無性芽。平凡社の図鑑の絵(p87)とよく似ています。
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