2020年1月12日日曜日

ハマキゴケ

ハマキゴケ (センボンゴケ科)①ハマキゴケなど <種一覧へ> <マトリックス> 
2001東京82 平88

乾燥した時、葉縁が内曲するのは大きな特徴です。
近縁のカタハマキゴケは葉先の3分の1~2分の1に鋸歯があり、無性芽はいがぐり状です。ほかに似た種はないように思います。
身近な立ちゴケのNo.3に選びました(比較のマトリックスはこちら)。コンクリート壁では無敵の強さです。

写真1:コンクリート上にマット状

写真2:やや湿の状態

写真3:ミノムシみたい

写真4:葉は楕円形で、中央付近が最も幅広い。

写真5:葉。湿の時は葉縁が平坦。

 写真6:葉身下部。細胞が明瞭に違う。

 写真7:葉身下部。中肋近くの細胞の方が大きい。

写真8:葉身下部の細胞。矩形で大きい。

 写真9:葉身中部の細胞。マミラ状。

写真10:裏面中肋上に突起がある。

 写真11:葉身上部。わずかに鋸歯状?

 写真12:葉身上部の細胞もマミラ状。

 写真13:葉先。

写真14:無性芽。平凡社の図鑑の絵(p87)とよく似ています。


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