2020年2月3日月曜日

ヤマハリガネゴケ

ヤマハリガネゴケ (ハリガネゴケ科)②ハリガネゴケなど <種一覧へ> 1801東京76

奥多摩の鳩ノ巣渓谷で見ました。
やや湿った岩上に生えていました。
茎先でよく分枝し、無性芽を多数着けていました。
少し下流で見た別の個体の写真はこちらです。乾の時は棒状です。
ツクシハリガネゴケに少し似ていますが、ツクシハリガネゴケは乾の時、よく巻縮し、無性芽は糸状です。

写真1:生えている様子 

写真2: 生えている様子。ツクシハリガネゴケにも少し似ています。

 写真3:湿と乾

 写真4:無性芽

 写真5:茎

 写真6:茎先に無性芽を着けています。

 写真7:葉

 写真8:葉。保育社の図鑑には、ときに赤くなると書いてあります。

 写真9:葉身下部

 写真10:葉身下部

 写真11:葉身下部の細胞

 写真12:葉身中部

 写真13:葉身中部の細胞(1目盛りは2.5μm)

 写真14:葉身上部。葉縁部の外曲が顕著です。

 写真15:葉縁部。裏面より。

写真16:葉先。外曲が顕著で、鋸歯はよくわかりません。ツクシハリガネゴケなら鋭鋸歯があります。


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