2020年11月30日月曜日

分類形質について

安定している形質、不安定な形質

少なくとも同一個体内で、普遍性が高いか低いか。

普遍性が低い形質は不安定な形質であり、分類には使いづらいということになるか


普遍性が高いのではないかと考えられる形質

・巻縮の仕方
現場では乾燥が不十分の可能性があるので、数茎を採集してよく乾燥させるといいと思います。
・葉縁部は乾燥する時、内曲するのか、外曲するのか

湿っている時
・葉縁部は内曲するのか、外曲するのか、平坦なのか

折れやすさ、取れやすさ
折れたり、取れたりすることにより、栄養繁殖を図っていると考えられる。
葉先が折れる性質
イワイトゴケ、カタネカモジゴケ、
葉が落ちやすい性質
ユミゴケ、マツバゴケ、
茎先が取れやすい、折れやすい性質
フデゴケ、ヤマトフデゴケ、ツリバリゴケモドキ、




芽出しの芽の様子

蒴柄のパピラ
あるなしが顕著な場合は普遍性が高いが、不明瞭な場合は使いづらい
葉身細胞のパピラも同様

葉の断面構造
ステライドの有無、多層性

茎の断面構造
中心束、表皮細胞

蒴の出現時期
蒴を伸ばし始める時期




普遍性が低い
・細胞の大きさ、形→不安定なことが多い
・中肋の長さ→不安定なことが多い

長さよりも幅の方が変異が少ないか
細胞よりも細胞壁の方が変異が少ないか

厚壁なのか薄壁なのか
厚角なのか
くびれはあるのかないのか

0 件のコメント:

コメントを投稿