武甲山の登山道沿いで採取しました。石灰岩に着生していました。
蒴の表皮細胞は縦に長い矩形ではありませんでしたので、ギボウシゴケにはなりませんでした。中肋の背面には突起がありましたので、この特徴でもギボウシゴケははずれます。
コメバギボウシゴケとは透明尖の状況で見分けました。このコケはほとんど透明尖がありませんでした。
写真1:林内の石灰岩に着生していました。
写真2:生育状況
写真3:蒴
写真4:蒴の表皮細胞は縦長の矩形ではありません。
写真5:口環はありませんでした。
写真6:蒴歯
写真7:壺の下部には気孔がありました。
写真8:気孔
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