2020年12月10日木曜日

ナシゴケ

ナシゴケ Leptobryum pyriforme (ハリガネゴケ科) ヘチマゴケなど <種一覧へ> <マトリックス> 2012東京2

自宅ベランダのプランター内に生えていました。
図鑑の記述とはいろいろ違いますが、ナシゴケでいいかと思います。
茎下部の葉も意外と大きめでした。
葉は漸尖して、葉身部は葉先近くまでありました。
葉の最下端で中肋は3分の1~4分の1ほどでした。
仮根の先に無性芽がありました。

写真1:土上に勝手に生えてきました。

写真2:繊細で美しいです。

写真3:オスはありますが、メスは見当たりませんでした。

写真4:下の葉も結構長めで、上に葉がかたまってはいませんでした。

写真5:オス苞葉は特に長いようです。

写真6:オス

写真7:オス

写真8:オス。尖っているのは側糸というものらしいです。

写真9:精子なのかよくわかりません

写真10:根元の仮根の先に無性芽がありました。

写真11:無性芽は割れるみたいです。

写真12:葉の付け根の様子

写真13:下の方の葉

写真14:上の方の葉あるいはオス苞葉

写真15:葉身下部

写真16:葉身下部

写真17:葉身下部

写真18:葉身下部の細胞

写真19:葉身中部の細胞。細胞の上端はやや突起状です。70×6μmほどでした。

写真20:葉身中部の細胞。鋸歯は立体的です。70×6μmほどでした。

写真21:葉身上部

写真22:葉身上部の細胞

写真23:葉身上部。結構葉先近くまで葉身があります。

写真24:おもしろい葉先

写真25:異端児の細胞がありました。

写真26:葉先の様子。立体的です。


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