2020年12月16日水曜日

ヤノネゴケ

ヤノネゴケ Bryhnia novae-angliae (アオギヌゴケ科) ヤノネゴケ類 <種一覧へ> <マトリックス> 2010秋田66

ヤノネゴケは湿性ですかね。
キンモウヤノネゴケに比べると、細胞壁は薄めです。基部の形も違います。
細胞上端の突起は不明瞭ですが、中肋先端のトゲは明瞭でした。
ツルハシゴケ属とは蒴の尖りが違うのかもしれませんが、それ以外はかなり似ていますね。

写真1:湿った地面に生育

写真2:平凡社の写真に似ています。

写真3:全形

写真4:枝の様子

写真5:茎葉と枝葉

写真6:葉(茎葉)は2mmほどでした。

写真7:葉

写真8:葉

写真9:葉

写真10:葉身下部

写真11:葉身下部

写真12:葉身中部の細胞。50×6μmほどでした。

写真13:葉身中部の細胞。45×6μmほどです。

写真14:葉身上部

写真15:葉身上部

写真16:中肋の先端はトゲです。


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