2019年4月10日水曜日

QGISとGPS

備忘録その3(GPSとQGISの連携について)

※※ QGISのバージョン3に対応させました ※※  → こちら

その1(基本データの作成まで)はこちら
その2(整形などについて)はこちら

shape→GPS

調査地の範囲のshape(ポリゴン)をカシミールやGPSで表示できるようにする方法

QGISを立ち上げる。
新規プロジェクトを作成・設定する(その1参照)。
国土地理院の地図を表示する(その1参照)。
「レイヤ」→「レイヤの追加」→「ベクターレイヤの追加」でshapeファイルを選択。
どうも、測地系をWGS84にしてあげないと、うまく変換できないみたい。
読み込んだレイヤを選択し、右クリックで「名前をつけて保存する」で、測地系をWGS84にして新たにシェイプを書き出す。
「プロセッシング」→「ツールボックス」→「QGISジオアルゴリズム(117)」→「ベクタジオメトリツール」→「ポリゴンをラインへ」
レイヤパネルで、作成されたラインごとに右クリックして「名前をつけて保存する」→「gpx」で書き出し。
そのままやるとエラーが起こったので、エクスポートするフィールドを全解除したら、うまくいった。
カシミールでgpxを開くと、「ルート」に読み込まれるので、「GPSデータエディタ」で「変換」→「トラックへコピー」。「ルート」の方は消す。

「業務で使う林業QGIS」の486ページを参照。


GPS→shape

ポイントデータとラインデータは別々に行う。
カシミールのGPSデータ編集画面で、書き出したいデータを選択し、「ファイル」→「選択したデータの書き出し」を選択する。
ファイルの種類をKMLにする。
文字コードをUTF-8にする。shift JIS ではなぜか変換できない。
書き出す。
QGISを立ち上げる。
「ベクタレイヤの追加」でKMLファイルを選択する。
レイヤパネルの所で、書き出すレイヤを右クリックし、「名前を付けて保存」を選択。
shape形式で保存する。

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