コフサゴケ Rhytidiadelphus japonicus
(イワダレゴケ科) 毛葉なし
<種一覧へ> <マトリックス> 1801東京46
フトリュウビゴケにとてもよく似ています。コフサゴケは茎に毛葉がありませんが、フトリュウビゴケは毛葉が密生します。
同属の
オオフサゴケはより大形で、茎が立ち上がり、全体的にボサボサした感じなので、見た目が全く違います。
コフサゴケと
フサゴケはかなり似ていて難しそうですが、
コケ雑記さんによれば、葉先の形状が重要みたいです。この個体は葉先が毛尖状なので、コフサゴケでよさそうです。
写真1:山地沢沿いの岩上などに群生していました。
写真2: 新しい芽が独特です。少し虫みたいです。
写真3:湿の様子。赤い茎が目立ちます。
写真4:乾の様子
写真5:樹状分枝
写真6:茎葉は広卵形で、横幅が広く、先は急に細くなって、長く尖ります。
写真7:中肋は2本で、短い。
写真8:葉身中部の細胞
写真9:葉先
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