2020年1月14日火曜日

コフサゴケ

コフサゴケ Rhytidiadelphus japonicus (イワダレゴケ科) 毛葉なし <種一覧へ> <マトリックス> 1801東京46

フトリュウビゴケにとてもよく似ています。コフサゴケは茎に毛葉がありませんが、フトリュウビゴケは毛葉が密生します。
同属のオオフサゴケはより大形で、茎が立ち上がり、全体的にボサボサした感じなので、見た目が全く違います。
コフサゴケとフサゴケはかなり似ていて難しそうですが、コケ雑記さんによれば、葉先の形状が重要みたいです。この個体は葉先が毛尖状なので、コフサゴケでよさそうです。

 写真1:山地沢沿いの岩上などに群生していました。

写真2: 新しい芽が独特です。少し虫みたいです。

 写真3:湿の様子。赤い茎が目立ちます。

 写真4:乾の様子

 写真5:樹状分枝

 写真6:茎葉は広卵形で、横幅が広く、先は急に細くなって、長く尖ります。

 写真7:中肋は2本で、短い。

 写真8:葉身中部の細胞

写真9:葉先


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