2020年11月21日土曜日

ヒメスギゴケ

ヒメスギゴケ Pogonatum neesii (スギゴケ科)②ニワスギゴケ類 <種一覧へ> <マトリックス> 2010静岡402

ゴルフ場のコース脇です。
よく巻縮していれば、コスギゴケで出せますが、巻縮が弱い場合、ヒメスギゴケと断定できないので、どうしてもヒメスギゴケの認識ができにくくなってしまいます。
薄板を上から見てみましたが、比較的丸いのですが、楕円形のものも混じっていたりして、結構悩ましいです。
薄板の端細胞を横から見ると、奥歯かリンゴのように見えました。細胞壁も薄めに感じました。

写真1:土上です

写真2:蒴の様子

写真3:葉の様子

写真4:全形

写真5:徹底的に乾かすとここまで巻縮します

写真6:葉の断面

写真7:中肋部分

写真8:薄板の断面

写真9:薄板の断面

写真10:薄板を上から見たところ

写真11:薄板を上から見たところ

写真12:薄板を上から見たところ

写真13:際の薄板。結構楕円形です。

写真14:葉身下部

写真15:葉身下部の細胞

写真16:葉身下部の葉縁部

写真17:葉身中部

写真18:葉身中部の葉縁部

写真19:葉身上部


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