渓谷の陰湿な岩場に生えていました。
図鑑には寒地に分布となっていますので、間違っているかもしれません。要注意です。
葉先は鋭頭で、細長くはありませんでした。翼部は明瞭でした。
変種のダイセツヤノネゴケはお椀状が顕著で、葉先は微凸端になるようです。
葉先の様子はアサマヤノネゴケによく似ていますが、翼部が不明瞭で、縦皺があるようです。葉身細胞はアラスカよりも太短いみたいです。
写真1:常に湿っているような場所です。
写真2:蒴。蒴柄はパピラが密生しています。
写真3:茎葉は2mmほどでした。
写真4:翼部はお椀状にふくれています。
写真5:翼部
写真6:翼部
写真7:葉身中部の細胞。45×6μmほどでした。
写真8:葉身中部の細胞。こちらも45×6μmほどでした。
写真9:葉身上部
写真10:中肋の先端は突起状でした。
写真11:葉先
0 件のコメント:
コメントを投稿