2020年11月23日月曜日

ヒヨクゴケ

ヒヨクゴケ Hylocomiastrum umbratum (イワダレゴケ科) 毛葉あり <種一覧へ> <マトリックス> 2009長野83

八ヶ岳の針葉樹林帯の林床に生えていました。
シノブヒバゴケだと思ったら、ヒヨクゴケでした。
シノブヒバゴケは中肋が1本で、ヒヨクゴケは2本だそうです。茎葉の葉先の尖り具合は、シノブヒバゴケが短く尖り、ヒヨクゴケは長く尖って鎌形になります。
中肋を現地で確認するのは難しいでしょうが、葉先の尖り具合は現地でもわかりそうです。意外とヒヨクゴケが多いのかもしれません。

写真1:生育状況

写真2:イワダレゴケやコミヤマカタバミと混生

写真3:イワダレゴケと混生

写真4:イワダレゴケと混生

写真5:階段状分枝の様子

写真6:毛葉と茎葉

写真7:茎葉

写真8:茎葉

写真9:茎葉

写真10:茎葉

写真11:茎葉は全部中肋が2本でした。

写真12:葉身下部。翼部はよくわかりませんでした。

写真13:葉身中部

写真14:葉身中部の細胞。70×4μmほどでした。

写真15:葉身上部

写真16:葉身上部の葉縁部

写真17:葉先


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