2020年11月29日日曜日

コメバキヌゴケ

コメバキヌゴケ Haplocladium microphyllum (ウスグロゴケ科) <種一覧へ> <マトリックス> 2004東京68

平凡社の図鑑ではシノブゴケ科になっていますが、ウスグロゴケ科に含める見解に従いました。
葉身細胞のパピラは細胞の上方についていることが多く、ノミハニワゴケに似てきますが、よくよく見ると、中央付近や下側についている細胞もそれなりにあります。ノミハニワゴケは細胞上端の細胞壁あたりにパピラがつき、腔上にパピラが出ることはないのではと思います。
岩に生えていた個体はこちらです。かなり雰囲気が違うので、気になります。

写真1:明るい裸地の土上に生えていました。

写真2:春先は蒴が目立ちます。

写真3:枝は立ち上がっています。

写真4:蒴は傾いています。

写真5:枝葉

写真6:枝葉

写真7:枝葉

写真8:葉身中部の細胞

写真9:葉身中部の細胞

写真10:葉身中部の細胞

写真11:葉身中部の細胞

写真12:葉先

写真13:毛葉


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