2018年12月15日土曜日

ミヤマギボウシゴケモドキ

ミヤマギボウシゴケモドキ Anomodon abbreviatus (シノブゴケ科)①イワイトゴケ類 <種一覧へ> <マトリックス> 1812埼玉201

二次茎が10cmくらいになるものは少ないです。
エゾイトゴケとよくわからなくなってしまいますが、こちらの方が大形で、枝が長いです。枝はまばらで、エゾイトゴケみたいにはあまり密生していないです。乾の時は葉は茎に寄り添って、あまり巻縮はしないです。細胞に1個の大きな角状のパピラがあるのが特徴です。

 写真1:樹幹に着生していました。いっしょに生えている細いのはヒメスズゴケかも。

 写真2:全形。蒴が着いています。

 写真3:水に浸した様子

 写真4:茎葉。3mmくらいありそうです。

 写真5:葉身

 写真6:葉身下部

 写真7:葉身上部の細胞。角みたいな大きなパピラが1つあって、小さなパピラも下の方に生えています。

写真8:葉先


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