身近な立ちゴケのNo.1に選びました（比較のマトリックスはこちら）。一番身近なコケだと思います。
変異が大きくて、難しいです。蒴を滅多に着けず、ほとんどがクローンと考えられるのに、変異が多すぎないかと感じます。
これは間違いないだろうと思われる、無性芽を着けた個体を検鏡しました。葉が細めで、大形のタイプはこちらです。
写真1：葉腋に無性芽があります。ギンゴケが混生しています。
写真2：湿の状態。乾の時は棒状。
写真3：葉は卵形。
写真4：葉身基部の細胞は方形
写真5：葉身中部。辺縁にいくほど細長くなって舷に似てきます。
写真6：葉身中部の細胞
写真7：葉先
写真8：無性芽
写真9：押しつけるとこんな感じに。
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