家のすぐ近くのアスファルト上に生えていたギンゴケを検鏡しました。
ホソウリゴケとよく混生していて、多少ホソウリゴケに似てはいますが、よくよく見れば、見分けられそうです。
葉身下部の細胞が方形のところもホソウリゴケによく似ていますが、葉身中～上部の細胞壁は、ホソウリゴケよりも厚いように感じました。
身近な立ちゴケのNo.2に選びました（比較のマトリックスはこちら）。
写真1：まわりはホソウリゴケ。右下にエゾスナゴケ。
写真2：白が目立ちます。
写真3：結構きれい。
写真4：茎は5mmほど。
写真5：葉は広卵形。上半分に葉緑体がなく、透明です。
写真6：葉。葉先の尖り具合は変異が大きい。
写真7：葉身下部の細胞は方形。
写真8：葉身下部の細胞
写真9：葉身中部
写真10：葉身中部の細胞。細胞壁が結構厚めです。
写真11：葉身上部。細胞に葉緑体がありません。
写真12：葉先
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