2020年11月7日土曜日

フトサナダゴケ

フトサナダゴケ Entodon luridus (ツヤゴケ科) <種一覧へ> <マトリックス> 2011静岡202

水路の流水辺に生えていました。流水辺以外では見当たりませんでした。
ヒロハツヤゴケによく似ています。蒴歯が決定的に違うようですが、まだ若い蒴なのでわかりませんでした。葉の細胞の様子だけでは、違いが見当たりませんでした。

写真1:生育地の様子

写真2:色は黒っぽい緑です。

写真3:蒴は直立し、よくついてます。

写真4:葉はお椀状によく膨らんでいます。この雰囲気はヒロハツヤゴケとはかなり違うように感じました。

写真5:枝の様子

写真6:蒴柄は短めです。

写真7:葉は2mmほどあります。

写真8:葉

写真9:葉

写真10:葉身下部

写真11:葉身下部

写真12:翼部の細胞

写真13:葉身細胞は90×8μmほどでした。

写真14:葉身細胞は75×8μmほどでした。

写真15:円頭で微凸端が多いようです。

写真16:微凸端にならない葉先もあります。


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